こんにちは。オーストラリアのメルボルン在住、ララビーです。
最近オーストラリアのコロナ情報を発信していなかったので近況を報告したいと思います。
前回のコロナに関する記事からはずっとロックダウンと緩和の繰り返しと言ったところですが、最近はオーストラリアのビクトリア州もワクチン接種の推奨に伴い新たな規則が出来たので報告したいと思います。
2021年7月から現在(2021年11月)までのコロナ状況
前回の記事が6月末でしたが、その際はコロナによる制限も緩和されてきて元の生活に戻りつつあるというような話をしましたが、あの後すぐにまたメルボルン都市圏はロックダウンになってしまっているんです。
時系列にするとこんな感じ⇩
日付 | 出来事 |
---|---|
7月16日 | 5日間の外出制限措置(ロックダウン) |
7月20日 | 制限措置を7月27日まで延長 |
7月27日 | 規制の一部緩和 |
8月5日 | 7日間の外出制限措置(ロックダウン) |
8月11日 | 制限措置を8月20日まで延長 |
8月16日 | 制限措置をさらに9月3日まで延長 |
9月3日 | 制限の一部緩和 |
9月10日 | さらに制限の緩和 |
9月18日 | さらに制限の緩和 |
9月29日 | さらに制限の緩和 |
10月22日 | さらに制限の緩和 (フェーズB) |
10月29日 | さらに制限の緩和 (フェーズC) |
ざっくりこんな感じです。
7月16日から外出制限になり、少しずつ緩和はしているものの、制限がかなり細かいので一部緩和されたと言ってもあまり変わらない状況が続いていました。
行動制限があるので結局10月29日までずーっとロックダウンしていたという気分ですね。
ロックダウン時の制限規制の状況は以前書いた記事と大体変わらないのでそちらを読んでみてください。
オーストラリア(ビクトリア州)のワクチン接種状況と現在の規制は?
現在のビクトリア州でのコロナ感染予防のためのワクチン接種状況は80%だそうです。
なかなか多いですね。
日本の必要回数のワクチンを接種した人の割合は73.6%なので日本よりやや多いんですね。
意外です・・・
意外かというと、オーストラリアではコロナウイルスによるマスク着用のデモやロックダウンのデモ、またワクチン強制を促す規制に対するデモなどがよく行われているからです。
ちなみに、ワクチン接種に関する規制ですが、オーストラリアではワクチン接種を普及するために、以下の画像のような計画で厳しい規則が設けられ、接種していない人の行動制限をしています。
ちなみに10月29日より、黄色の部分のフェーズCになっています。12歳以上のワクチン接種率が90%になればフェーズDに以降するみたいですね。(11月24日予定)
ちなみに、現在にフェーズCの規制は以下の様になっています。
- 【移動制限】
-
- 州内移動可
- ワクチン接種状況により州境制限あり
- ワクチン接種していれば11月1日より隔離無して海外からVIC州への入州可
- 【 レストラン、パブ、ジム、美容院 】
-
- ワクチン接種している人のみ
- 屋内施設: 4平方メートルあたり1名で可
- 屋外施設: 2平方メートルあたり1名で可
- ワクチン接種している人のみ
- 【 冠婚葬祭】
-
- ワクチン接種している人のみ
- 屋内施設: 4平方メートルあたり1名の範囲で500人まで可
- 屋外施設: 2平方メートルあたり1名の範囲で500人まで可
- ワクチン接種していない人(証明できない人)
- 30人まで可
- ワクチン接種している人のみ
- 【 娯楽施設(映画館、劇場等) 】
-
- ワクチン接種している人のみ
- 着席会場:75% or 4平方メートルあたり1名の範囲で1000人まで可
- それ以外:4平方メートルあたり1名の範囲で上限なく可
- ワクチン接種している人のみ
- 【 スタジアム、動物園、観光名所等 】
-
- ワクチン接種している人のみ
- 屋外施設: 2平方メートルあたり1名の範囲で5000人まで可
- ワクチン接種している人のみ
- 【 マスク 】
-
- 屋内:着用義務
- 屋外:社会的距離が保てない場合に着用推奨
-
参照:在メルボルン日本領事館
このようになっています。いつものようにかなり細かい規制がされていますね。
ワクチンを接種している人としていない人との間でかなり行動制限が出てきている状況です。
コロナワクチンを打っていない人への実際の対応
先ほどの規制で説明したように、オーストラリアのビクトリア州ではコロナ予防のワクチンを接種している人としていない人とで対応が変わってきます。
そのため、どこかへ行く際にはワクチンを接種したことを示す証明書を持参しなければいけません。
実際はどのような対応をしているのでしょうか?
私が以前美容室の予約を取った際に証明書の事は聞かれなかったので持参すべきか質問したところ、一応このような規制になっています。というような回答で、持参し忘れても拒否はしませんとのことでした。
また、今のところレストランやカフェでも提示するように言われたことはありません。(数か所しか行っていないので厳しく規制している場所はしていると思います。)
意外と緩い・・・?
と思いきや、スポーツセンターや図書館はしっかり証明書を提示しなければならず、持参し忘れたら拒否されてしまいます。
また、仕事も継続することが出来ません。
公的施設や就業の場合はやっぱりかなり厳しく規制しているみたいですね。
まとめ
現在のオーストラリアのメルボルン周辺の現状についてお分かりいただけたでしょうか?
オーストラリアは相変わらずかなり細かい計画に沿って動いていますね。
ただ、このようにワクチンを接種するかしないかで規則が変わってくるとやっぱり差別問題や自由の侵害などにもかかわってくるのでデモも発生するわけですよね。
皆さんはどう思いますか?
ということで、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
それではまた次回、さよなラビー🦘
コメントはここから⇩
コメント一覧 (2件)
こんにちは!
シドニーは日本からの旅行者受け入れるようになったという情報を少し前に見かけました。来年の9月にメルボルンに行きたいのでその頃は今よりも緩和されていることを願うばかりです・・・
Tomoさんこんにちは!
返信遅れてしまってすいません。
オーストラリアはワクチン接種した人は渡航者の入国を受け入れることになったみたいですね!このまま良くなっていくと良いですが・・・。日本も感染者かなり増えたと聞いているのでTomoさんも健康に気を付けてくださいね。
来年の9月にメルボルンに来られることを願ってます♪