



こんにちは、ララビーです!
皆さん、おいしい手作り納豆を食べてみませんか?
今日は手作り納豆を作った話をしようと思います。
炊飯器と大豆があれば簡単においしい手作り納豆が出来ちゃいますよ♪
納豆って日本人なら大好きな人が多いのではないでしょうか?
私も大好きなんです!
でも、私は海外在住なので頻繁に納豆が食べられず、冷凍庫に大事に眠っている納豆を大事に時々食べていました(笑)
しかもオーストラリアで納豆買うの高いんですよねー。
日本円で300円くらい・・・。
しかも普通のスーパーには置いてないからアジア系のスーパーに行かないといけないし、アジア系のスーパーでも売ってないところも多い・・・。
でも・・・・でも・・・納豆をたらふく食べたい!!!
ということで、前から気になっていた納豆の手作りをしてみたんです。
納豆って温度管理が大変と聞いていたのでおいしく無いかな?と思っていました。しかし作ってみると、多少の失敗はありましたがとってもおいしくいただけましたよー!
次はこの失敗をしないように反省点も載せておきましたのでぜひ参考にしてみてください♪
この記事はこんな人におすすめ⇩
- え?手作り納豆?どうやって作るの?
- 自分も手作り納豆を炊飯器で作ってみたい!
- 手作り納豆を作る前に、失敗について知っておきたい
炊飯器を使用した手作り納豆



では早速、私が炊飯器を使用して作った手作り納豆の方法を紹介します♪
<材料>
- 乾燥大豆・・・500g(のちに説明しますが、250gくらいの方が良かったかも)
- 水・・・いっぱい(あまり気にしなくてよし)
- 市販の納豆・・・パック半分(これもそこまで正確じゃなくてOK)
- 炊飯器・・・(お家にある保温機能の付いた炊飯器)
- 豆を茹でるようの
これだけ!
次の章でも説明しますが、炊飯器の代わりにヨーグルトメーカーでもできます!しかし、ヨーグルトメーカーを使う場合は温度調節機能がついたものが良いと思います。むしろ温度調節機能付きのヨーグルトメーカーは炊飯器を使うよりも簡単だと思いますよ。
また、豆を煮る場合は普通に煮ると時間がかかりますが、圧力鍋だともっと時短。さらに言うと、すでに調理された状態の水煮大豆ならさらに時短で作れちゃいます!
では、早速作り方の説明をしていきます。
<作り方>
- 乾燥大豆を洗う
ボールに水を入れ、両手で大豆をこするようにすると良いと思います。 - 乾燥大豆を水に一晩漬けておく
乾燥大豆は水を含むとかなり大きく膨らむので、ひたひたではなくたっぷりのお水につけておきましょう。
大体8時間くらいが目安だと思います。 - 大豆を茹でる
一晩漬けておいた大豆を鍋に入れて1時間ほど弱火(私は1時間じゃ硬かったので数時間煮込みました。)で煮込みます。(水が足りなくなれば足しつつ茹でてください。)
指でつまんで潰れるくらいが目安。
ちなみに圧力鍋を使う場合は10分ほどでできるみたいです。 - アツアツの大豆に市販の納豆を混ぜる
耐熱ボールに水を切った大豆と市販の納豆を混ぜます。
市販の納豆は納豆菌を使用するために使います。納豆菌は熱で活性化するらしいのと、熱で容器も殺菌できるため、熱いうちに混ぜましょう。
水煮大豆を使用する場合は1~3の工程は飛ばしてOK。
アツアツの大豆にしたいので、軽く電子レンジで温めるなり、茹でるなりして温めてから混ぜてください。 - ボールをそのまま炊飯器の上に設置
40℃前後に保てるのが理想です。
炊飯釜に直接大豆を入れてしまうと温度が上がりすぎてしまうので、私は炊飯ガマの上に耐熱ボールを乗せて発酵させました。
容器が小さい場合は、水を張った炊飯器の中に容器を漬けるような形で発酵させると良いかも。
この部分は私もまだ試行錯誤中なんですよね・・・。
炊飯ガマの蓋は開けたまま、ボールの上に布きんやアルミホイルをふわっとかけます。必ず、密封しないよう空気が入るようにしておくのがポイントです。
このまま半日~1日放置です。
途中で混ぜてしまうと温度が下がってしまうので我慢です。 - 冷蔵庫で保存
炊飯器で放置しておくと、うっすら大豆の表面が白くなってきます。臭いも納豆の香りになります。
この時点で完成でも大丈夫ですが、冷蔵庫で1~3日ほど熟成させるとさらにおいしいですよ!



⇧こちらが炊飯器で放置後の納豆。納豆っぽくなっているでしょ?
臭いも完全に納豆ですよ!



こちらがごはんに乗せた納豆。
熟成させる前のものなんですが、この時点ですでにおいしかったです♪
<納豆の保存について>
私の経験上、手作りの納豆は大体冷蔵庫で1週間くらいが目安だと思います。
一週間くらい冷蔵庫で保存した後、なんとなく納豆の臭いが変わったような感じがしたので。
もし1週間じゃ食べきれない!という方は冷凍保存しておくと長期保存できますよ♪
納豆は基本放置しておけば良いので楽ですが、茹で時間や発酵時間が長いのでできるだけ多めに作っておきたいですよね。
なので、作ったら冷凍保存しておくのがおすすめです。
大体市販の量の納豆1パックを解凍する時は、電子レンジで大体20秒ほどチン!
海外では市販も納豆も必ず冷凍で販売されているので私はいつもそうやって解凍していますが、おいしく食べられますよ。
ヨーグルトメーカーで納豆を作る際の注意点
先ほど、ヨーグルトメーカーでも手作り納豆ができると書きましたが、注意点があります。
私もヨーグルトメーカーで作ってみたんですよ。
でも、温度調節機能のついていないヨーグルトメーカーだったんです。そしたら見事に失敗でした。
私の使用したヨーグルトメーカーは中にお湯をはって蒸すような形で自然に発酵させるタイプのもの。
保温をしっかりさせるためか、空気穴が無いんですよね。
とりあえず、蓋をしたまま放置しておく事数時間。
確認のため中をのぞいてみると、納豆の臭いに混ざって若干雑巾のような臭いが・・・・。
対して炊飯器の方は納豆の良い香り!
あれ?ってことは、ヨーグルトメーカーの方はあまり良くない状況・・・?
そうそう、納豆の発酵には空気が必要というのを思い出しました。
いかん、このままでは失敗に終わる!と思い、どうにか少しだけ空気が入るように蓋を傾けて放置してみました。
ところが、そのまた数十分後。
中のお湯が完全に冷え切ってる・・・( ;∀;)
まぁ、そりゃぁ蓋を開けていればすぐにお湯もさめてしまいますよね(笑)
で、結局その後は炊飯器で放置の方法に変えると、何とかそれなりの納豆にはなりました。
若干臭いが違ったけど、味もおいしかったしお腹も壊さなかったですよ(笑)
どうしても温度調節機能のついていないヨーグルトメーカーを使用したい場合は、手間はかかってもその辺は工夫次第で納豆を手作りすることは可能だと思いますがあまりおすすめはしません(笑)
ちなみに、母は温度調節機能付きのヨーグルトメーカーを持っているのですが、早速作ってみたと報告がありました!
とってもおいしそーう!
ちなみにこちらはすでに調理された水煮大豆を使用したらしいです。
⇧このヨーグルトメーカーを使ったらしいですよ。
炊飯器と温度調節機能付きヨーグルトメーカーの比較
今までの写真を見た中で気が付いたかもしれませんが、私の納豆は若干ドライな感じしません?
そうなんですよね、ねばりが若干足りなかったなーとは思っています。
母が作った方は、ヨーグルトメーカーの説明書にも納豆が作れると書いてあるのでまさに理想の道具。
どのため、見た目もやっぱりつやつやしていてきれいでしたね。






並べて比較すると、ほら、一目瞭然。
しいて言うなら、炊飯器の方は数日後にもう少しねばってはいるんですが、それでもさすがに納豆づくり専用の機械には勝てません(笑)
けど炊飯器のメリットは一度にたくさん作れることです!
あのままでも十分おいしかったのですが、もっと手作り納豆をおいしくさせるにはやっぱりもう少し改善していく必要がありそうです。
もう少し改善していけばきっと良いものが作れる気が気がするので、次のしょうでは反省点も踏まえて、改善した方が良さそうな部分を次の章に書いてみました!
手作り納豆ももっとおいしくするための改善点や失敗談



まず、先ほども言ったように炊飯器を使用した私の手作り納豆は少し粘り気が足りないようですね。
粘り気が足りなくなる原因には、『発酵途中で混ぜてしまい温度が下がった』やら『容器が殺菌されておらず雑菌が入った』などいろいろあるみたいですが、今回の私の作った納豆の考えられる原因としては、3つあります。
- 一度に作る量が多すぎた
私は一度に500gもの大豆で納豆を作ったため、発酵の再に下の方に空気が行きわたらず納豆菌の繁殖に失敗したことが考えられます。
⇒量を減らすorなるべく平らな容器で作ってみる - 空気に触れさせすぎた
発酵後、冷蔵庫で熟成させる時もずっと蓋を開けていたので乾燥しすぎたことも考えられます。
⇒冷蔵庫で熟成させる時は容器を密封させる - 温度が高すぎた
こんな感じでいっかー。っと、結構適当にやったので、やっぱり温度は少し高すぎたかな?というのは感じていました。耐熱ボールもなかなか暑かったのでおそらくそれが原因の可能性もあります。
⇒温度を測ってみる
次はこの辺に気を付けて再挑戦してみたいと思います!!
【追記】 納豆菌を購入してチャレンジしました!
一度納豆菌を買って試してみたいなと思っていたので、先日日本の楽天で納豆菌を買ってみました。
私が購入したのはこちらです⇩



それが先日オーストラリアの自宅に届いたので報告します。
結果から言うと、成功です!ちゃんとネバネバしてくれました♪今までで一番良い出来だったと思います!
作り方は前回と一緒ですが、耐熱ボールに納豆を入れてしまうとどうしても納豆が重なってしまうため、今回は平たい耐熱容器でチャレンジしました!
納豆は3段以上重ならない方が良いみたいです。
ということで今回は、蓋をあけたまま保温にした炊飯器に平たい耐熱容器を乗せて放置という方法でやってみました。
それのおかげなのか、納豆菌のおかげなのか分かりませんが、とにかく美味しい納豆が作れたので大満足です!



写真もほら、この通り、ネバネバしている感じがわかりますかね?
味もしっかり納豆!
しいて言うなら反省点は、炊飯器からはみ出た耐熱容器の部分の納豆の発酵が若干悪かったことですね。
でも私的には満足度90%です♪
また作りたいと思います。
最後に
最後まで読んでくださり、ありがとうございます!
なかなか適当に作っても、それなりにおいしくできるのでぜひ皆さんも炊飯器を使って手作り納豆を作ってみてはどうでしょうか?
私は自分の作った納豆をご飯と食べたり、キムチと合わせたりして食べました。あと、納豆チャーハンも良く作っています♪
ちなみに、私は最近ティファールの鍋&フライパンを購入したんですよ。
その鍋やフライパンで、早速大豆を煮る時や手作り納豆でチャーハンを作ってみたのですが、めちゃめちゃ良かったです♪
しかも、ご存じの通り「取っ手が取れる~♪(ティファール♪)」ので、洗う時も本当に便利なんですよ。
私の家族や友達も使っていて、みんなすごく良いと言っていたのでずっと買いたいなーとは思っていたのですが、高いしなかなか手が出せなかったんですよね。でも、今回買ってみて後悔は無いどころか、本当に良い買い物をしたと思わせてくれました!
ということで、とっても嬉しい買い物だったのでつい紹介してしまいました(笑)
皆さんもぜひお試しあれ♪
今回のまとめ
- 納豆を作る工程は、洗う→浸ける→煮る→混ぜる→放置
- ヨーグルトメーカーを使用するなら温度調節機能付きのものを使用すべし
- 蒸し大豆や圧力鍋をつかえばもっと時短に
- 注意点
- 発酵中は空気が触れるようにする
- 多く作りすぎ注意
- 温度管理に気を付ける
こんな感じですかね。
皆さんにさらに良い方法を紹介できるように、もっと改善させていくのでこれからもどうぞよろしくお願いします。
それでは!さよなララビー🦘
コメントはここから⇩
コメント一覧 (2件)
Twitterから来ましたちむすけです☺️すごい!納豆作ってみたい☺️ブログもわかりやすくていいですね
見てくださってとても嬉しいです!!どうもありがとうございます☺
もっと良い情報が届けられるように頑張ります♪