日本語と英語のコミュニケーションスタイルの違い【オーストラリアに住んで感じた事】

こんにちは、オーストラリア在住のララビーです。

英語を使うようになり、言語はそれなりに習得できるようになってきた頃のことですが、会話は出来るはずなのになぜか会話が上手くかみ合わないような違和感を感じていました。

同じアジア人と英語で話す時はそこまで違和感を感じないのに、オーストラリア人など西洋の人と英語で話すと上手く話せない。

そんな時に日本人ととオーストラリア人のコミュニケーションスタイルが違うという事に気が付きました。

今回はそのことについてお話していきたいと思います。

ハイコンテクストな日本語とローコンテクストな英語

ハイコンテクスト(High context)な文化とローコンテクスト (Low context)な文化というものがあるのを知っていますか?

ハイコンテクストとローコンテクスト?

コミュニケーションは文化によって大きく変わってきます。

コンテクスト(Context)とは、コミュニケーション をする上のその場の雰囲気や状況、言語外の意
味、相手とのつながり等、全てを意味します。

つまり

ハイコンテクスト文化=明確な表現を避け、その場の雰囲気や環境などの文脈から意図をくみ取る文化。
ローコンテクスト文化=伝えたい事がそのまま言語になり、話し手は本音の通りに表現される文化。

となります。

この図のように日本人はハイテクストな文化であり、オーストラリアはローコンテクストな文化になります。

日本とオーストラリアは、ほぼ真逆だぁ・・・。

日本が一番ハイコンテクストな文化となっています。やっぱりね(笑)

そりぁあ違和感があってもおかしくないですよね。

ハイコンテクストの文化は『察する』『行間を読む』『空気を読む』『以心伝心』『暗黙の了解』のような表現が当てはまりますが、これはまさに日本人の代表的な表現方法ですよね。

例えば「ここ散らかってるよ。」という言葉には「ここを掃除してほしい。」というニュアンスが含まれているので、そこを察しないといけないのがハイコンテクスト。

一方ローコンテクストな文化の国は比較的会話の量が多く、感情も本音の通りに表現されることが多いそうです。
また、文化的に多様性があり、個人主義が発達している地域に多いという特徴があります。
異文化の人々と関わり合うため、共通したコンテクストが少ないということが要素になっているからなんですって。

なんかわかる気しませんか?

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以前、こんな投稿をしましたが、これもコンテクストの違いによって生まれる勘違いなのかもしれませんね。

この投稿では、上司に「これ(上司がやってる仕事)やっても良いですか?」と聞いたことがあり、「あなたがやりたいならどうぞ。」みたいな返事が返ってきたことがありました。

私は「これやっても良いですか?」の中には「コレ手伝いましょうか?」というような意味が含まれていたので「やりたいならどうぞ。」と言われてなんか私の好意を無駄にされたような、なんかモヤっとする気分でした(笑)

でも、英語的には「私は今自分のやることが無くなったから、何か手伝おうと思っているんだけど、あなたいつも忙しそうにしているし、出来る時にコレをやっちゃったらあなたは助かるのかな?と思ったんだけど、コレやりましょうか?」みたいな方が良いんでしょうかね?

日本語でそれ言ったらめちゃめちゃ恩着せがましいくて嫌な奴(笑)

そういう伝え方は未だに良く分からないなぁーって思います。

実際どのようにコミュニケーションスタイルが違っているのか

実際の会話でどのような部分が違うのか、私が実際に気が付いたことを参考に共有していきますね。

個人的に感じるのは、日本人などの会話は、短い言葉のキャッチボールというイメージなのに対し、

オーストラリア人の会話は簡単に言えば、まさにスピーチ

良く話すし、一つの事を細かく説明するなぁ、と感じています。

例えば、以下のような感じです。

<オーストラリア人風の会話>

こんにちは。週末どうだった?

良い週末だったよ。
家族で〇〇っていう海に出かけたんだ。家から20kmくらいのところに綺麗な海があるんだけど、そこでシュノーケリングをしたよ。そしたらたくさんの魚がいて、子供たちは大喜びだよ。僕は疲れたから浜辺で日焼けしてたんだけどね。お昼は日本食レストランで食事をしたんだけど、そこのレストランがまた最高だったんだ。店員ののサービスも良ければ、食事も美味しかった。僕は、海鮮丼を頼んだんだけど、見た目がまずアートみたいで綺麗なんだよ。それに、エビ、マグロ、サーモン、とかいろんな魚がたっぷり入っていて、ボリューム満点なのに値段も安いんだ。〇〇レストランって言う名前の店だから、君もぜひ行ってみるといいよ。

〇〇レストラン かぁ、気になる!今度の記念日に行ってみることにするよ。

<日本人風の会話>

こんにちは。週末どうだった?

楽しかったよ! 海に行ってきたんだー。

どこの海?

〇〇っていう海だよ!
シュノーケリングもできるんだよ。

へぇいいな!魚見れた?

うん、カラフルな魚がたくさんいたよ!

そうなんだ!行ってみたいな!

わかりますか?一人の話す量が全然違いますよね(笑)

というか、そもそも相手が海に行くっていう情報を知らない限り、普段は「週末どうだった?」っていう会話自体あまりしない気がしますが(笑)
まぁ、そこは置いといて。

オーストラリア人に対して日本人風の会話をしてしまうと

こんにちは。週末どうだった?

楽しかったよ!〇〇っていう綺麗な海に行ってきたんだー。

あぁ、そっかー、良かったね。

(あれ?興味ないのかな?)

というように、話を広げられなくて終わってしまうことが多かった印象です。

相手も「あれ、全然話してくれない、話したくないのかな?」みたいに捉えているのでしょうかね?その辺は謎。

だから英語を話す時は、とにかくたくさん説明しないと!と、心がけて話しています。

でも、なかなか難しいんですよね。
そもそも、スピーチとか普段する機会なかったし、苦手だし。

まぁ、でもねその辺は出来なくても普段通りの自分でいれば周りの人は皆可愛がってくれています。自分で言うのもアレすが(笑)
なのでそこまで気にする必要は無いといえば無いんです。

でも、時々「もういやだ!」って泣きたくなる時があるので、こういう小さい違和感がストレスになっているんだろうなーなんて思ったり。

今だにこのコミュニケーションの違いには苦戦しますが、まぁ練習するしかない!

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まとめ

日本人とオーストラリア人のコミュニケーションスタイルの違い、分かっていただけたでしょうか?
国によってコミュニケーションスタイルが違うので、そりゃあ国によって性格も違うわけですよねー。
良く『海外に住んでいる人は性格が変わる』とか『英語を話すと性格が変わる』などと言いますが、コミュニケーション方法が違うので、性格が変わってくるのも分かる気がしませんか?

英語自体は話せるようになっても、細かいニュアンスの伝え方や会話の仕方によってコミュニケーションが円滑になったりならなかったりしてしまうので、なかなか難しいですよね。

とにかく話す経験をして慣れることが大事だと思います。

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でも、コミュニケーションスタイルが違うからって会話ができないわけでは無いし、分かってくれる人はちゃんとあなたの人柄など見てくれますよ。

私も初対面だと結構コミュニケーションの違いに苦戦しがちですが、慣れた人だとそういう部分はほとんど考えないので、一番は自分が一緒にいて安心する人と話すことかもしれませんね。

ということで今回は日本人とオーストラリア人のコミュニケーション方法の違いのお話でした。

今回はこの辺で!

さよなラビー🦘

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